記事の一覧
各ページの記事にリンク1 SUS304の脱磁
オーステナイト系ステンレスのSUS304で、磁気を帯びてしまって、困ることがありますね。根本的でうまい解決法はないのが現状ですが、脱磁などについて、参考になりそうなことを紹介しています。
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2 SUS440Cの焼入れ硬さ
マルテンサイト系のSUS440Cは、硬い硬さの出るステンレス鋼ですので、SKD11などのように60HRC程度の硬さがほしいのですが、57HRC程度しか出ないことがよくあります。この鋼種についての説明をしています。
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3 超サブゼロについて
0℃以下に冷やす処理をサブゼロ処理といいますが、特に-100℃以下にする処理を超サブゼロ処理やクライオ処理と呼ばれます。
超サブゼロ処理で、耐摩耗性が増す、寿命が伸びる・・・などの効果があるとされていますが、あまり良くわかっていません。その他の話題を含めて紹介しています。
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4 保持時間について
焼入れや焼戻しにおける保持時間についての話題や考え方を紹介しています。
熱処理を仕事にする人向きの話題かもしれませんが、興味があれば、次の焼戻し回数の問題とあわせてお読みください。
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5 工具鋼の焼戻し回数
工具鋼の焼戻しは何回するのがいいのかについて、一般には誤解される説明も多いようです。
業界の方でも、勝手な考え方がまかり通っているようなのですが、教科書では載っていない、作業上の問題を含めて、その考え方を説明しています。
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6 工具鋼のワイヤカット対策
焼入れした金型などの硬い品物でも、高精度に加工できるワイヤカットや放電加工は便利な加工法です。 ワイヤカットや放電加工のやり方以上に、割れや変形をさせないように熱処理しておくことも大切です。 熱処理後にワイヤカットや放電加工をする場合の注意点について紹介しています。
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7 SUS304の溶接での問題
SUS304などのステンレスを溶接すると、変形や着色で困ることがあります。 その対策は簡単ではありませんが、応力除去や着色部の対策や問題点などを紹介しています。
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8 ステンレスの種類と熱処理
ステンレス鋼は大きく分けて5種類に分類されています。 さらに鋼種も多いので、わかりにくいようです。 それらの分類や特徴とともに、それぞれの熱処理について簡単に説明しています。
9 熱処理の方法や考え方は変わってきていますか?
昭和年代後期と現状の熱処理について、当社の場合の一般熱処理における違いを紹介しています。 設備更新はあっても、熱処理の考え方の基本は変わっていないのですが、省エネ、省力化などもあるのですが、作業内容もそんなに大きく変わっていません。 その他に、今後懸念されることなどを個人的な見方で紹介しています。
10 機械構造用炭素鋼(SC材)のJISの熱処理
SC材の熱処理に関係するJIS規格(規格票)には、熱処理の方法や熱処理後の硬さや機械的性質には触れられていないのですが、過去にあった、付属の参考資料にあったデータが今でも生きていて、それがJISで規定されているように思っている方も多いようです。
それらのデータは小さな試験片によるもので、少し大きな品物になると、そこにある結果と異なってきますが、まず、基本的なデータの見方を知ることが、SC材に限らず、機械構造用鋼の熱処理の基本ですので、データの見方などを説明しています。
11 機械構造用鋼の焼ならしについて
連続圧延設備を用いて製造された丸棒鋼(条鋼)は、特に、焼ならしをする必要がないのか?という疑問に対して、シミュレーションでの冷却速度とCCT曲線から組織硬さの状態をみて、硬さが適当であれば問題ない・・・という考え方を説明しています。
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