熱処理用語

残留オーステナイトの安定化について

熱処理では、目的に応じて、焼入れ後の加熱によって、残留オーステナイト安定化させて、それが不用意に変化しないようにすることが行われます。それによって「残留オーステナイトが安定化した」と言われます。
鉄鋼の熱処理

鋼の熱処理HPの「あとがき」

HP編者のあとがきです。使用した参考文献などを掲載しています。また、データを転用しないでくださいというお願いや、自習される方におすすめしたい書籍もあげています。
熱処理の話題

機械構造用炭素鋼(SC材)のJISの熱処理

過去のJISハンドブックには構造用鋼の熱処理や機械的性質、その他の熱処理データが参考資料で掲載されていたのですが、現在は削除されて無くなっています。これらは、小さな試験片を標準的な熱処理をした結果のデータですが、貴重で便利なものでした。
鉄鋼の熱処理

連続冷却変態曲線(CCT曲線)と恒温熱処理図

熱処理の焼入れに関連する、連続冷却曲線(CCT曲線)の見方と恒温熱処理について説明しています。最近はこのような図の実用性も低くなり、熱処理講習会ではでてきますが、実際の熱処理の場で出てくることは稀です。
鉄鋼の熱処理

鉄鋼の熱処理を知るための平衡状態図について

鋼は温度によって状態が変わり、それを利用して熱処理をすることで鋼の性質を変化させます。成分と温度における状態が鉄-炭素系2元状態図は、鋼の熱処理では、本来とは違った使い方をされている点などを説明しています。
熱処理用語

面心立方晶|鋼の結晶構造の一つ

面心立方晶は、鋼のオーステナイト組織に代表される結晶構造。結晶(セル)に含まれる原子の数は4つで、焼入れ硬化してできたマルテンサイトは体心格子のそれは2つですので、この変化が鋼の硬化につながっていると言えるかもしれません。
熱処理用語

高速度工具鋼(ハイス)についての基礎知識

切削工具等に用いられる、高硬さ高耐摩鋼で高炭素高合金の鋼が高速度工具鋼で、これはハイスと称されます。近年はダイス鋼との中間的なセミハイスや、高品質の粉末を用いて作られる粉末ハイスなどが開発されています。
熱処理用語

焼入れ性曲線|ジョミニー試験が一般的

焼入れ性とは、表面硬さの入りやすさや硬化深さを言う言葉ですが、概念的な言い方で、「焼入れ性」自体が数値化されたものではありません。それを数値化する試験方法の一つに、ジョミニー一端焼入れ試験方法があります。これは、焼入れ性の低い(つまり、急速...
熱処理用語

硬さ換算表はなくてはならないものになっています

硬さ換算表はJISには規定されていませんが、JISハンドブックの巻末などにはSAE-J-417の硬さ換算表が掲載されています。非常に便利なものですが、基本的な約束事などは知っておくのがいいでしょう。
熱処理用語

熱浴焼入れについて

熱処理で使われる熱浴には、溶融塩を用いるソルトバスや油類を加熱して用いるホットオイルバスなどがあります。焼入れの冷却や恒温処理に用いられます。