熱処理用語

テンパーカラー|焼戻し色

テンパーカラーは焼戻し色のことです。鋼を加熱した時に生じる酸化被膜の色です。ここでは日立金属さん(現プロテリアルさん)のSLDのカタログに掲載された図を紹介しています。
熱処理用語

再結晶|塑性変形後に加熱すると加工前の結晶に戻る現象

冷間加工を受けて変形した結晶が適当な温度に加熱されると元の結晶に戻っていく現象を再結晶と言います。
鉄鋼の熱処理

鋼種によって熱処理の焼入れの条件は決まる

熱処理の焼入れ温度について説明しています。基本は、鋼種ごとに標準熱処理条件が示されていて、それをもとに熱処理しますが、その決め方の考え方を知っておいて、焼入温度を高くしすぎないことが大切です。
熱処理用語

日本熱処理工業会|多くの熱処理関係企業が加盟する組織

熱処理団体の全国組織として日本熱処理工業会があり、熱処理に関係する規格や技術事項などに関する取りまとめなどをしており、その傘下に3支部があります。
熱処理用語

ハイス |高速度工具鋼鋼材

高合金工具鋼に分類される高速度工具鋼は一般的に、ハイスピードスチールを略してハイスと呼ばれています。近年はセミハイス・マトリックスハイス、粉末ハイスなどが加わり、多様化しています。
熱処理用語

刃物類の焼入れと銃刀法|知っておくべき項目

趣味でカスタムナイフの製作をしている方や保持する方は銃刀法と軽犯罪法を知って遵守する必要があります。法に抵触するものは、熱処理業者さんでは、熱処理をしてもらえない場合も出てきます。
熱処理用語

DS(ディーエス)ハード|表面処理

DSハードは、第一鋼業(株)が行っている表面処理(表面改質)の呼び名で、ノウハウもあって独自の名前がつけられています。表面処理は多くの企業が手掛けています。条件にあった処理を見つけ、費用対効果を評価して実施するのが得策です。
熱処理用語

硬さの推移をみるための図

硬さ推移曲線は表面または先端から順次に硬さを測った結果をグラフで示したもので、鋼材の断面硬さを示すUカーブ、焼入れ端から試験片外周側面の硬さを等間隔に測定して硬さの推移を示したジョミニカーブなどがあります。
熱処理用語

時間焼入れ|段階焼入れ|中断焼入れ

焼入れ中に冷却液の温度になるまでを連続に冷却しないで、水や油から引き上げて冷却の過程を調整することを時間焼入れといいます。これは、日常の作業では通常的に行われています。
熱処理用語

硬さ基準片|熱処理の品質を支える立役者

硬さを決めるための硬さ試験用ブロックを硬さ基準片といいます。鉄鋼用では、JISに規定されている方法で硬さ値を決めた、硬さ試験用の硬さ基準片が市販されています。