熱処理用語

高速度工具鋼(ハイス)についての基礎知識

切削工具等に用いられる、高硬さ高耐摩鋼で高炭素高合金の鋼が高速度工具鋼で、これはハイスと称されます。近年はダイス鋼との中間的なセミハイスや、高品質の粉末を用いて作られる粉末ハイスなどが開発されています。
熱処理用語

ロックウェル硬さとロックウェル硬さ試験

ロックウェル硬さ試験機で測定した硬さ。比較的測定が簡単で、硬さの再現性が高いことで広く用いられています。JISにも規定され、鉄鋼製品では、HRCで表す「Cスケール」が多く用いられます。
熱処理用語

ガス焼入れ|焼入れ冷却用にガスを使うこと

熱処理の焼入れにおけるガス利用して冷却して焼き入れることをガス焼入れといいます。通常は圧力を高めた大量のガスを用いて冷却します。それを加圧冷却といいます。
熱処理用語

予熱(よねつ)の重要性について

熱処理における予熱は、目的の加熱温度に昇温するまでに低めの温度で一定時間保持して、品物の温度を均一にして加熱ムラを防ぐための方法です。
熱処理の話題

ステンレスSUS304の脱磁について

機械加工でSUS304が着磁したので熱処理で除去したいということでの問い合わせや質問がしばしばあります。ステンレス鋼の脱磁処理については、うまくいかないことが多く、脱磁方法についての考え方や対処の方法などを説明しています。
鉄鋼の熱処理

熱処理の用語|まぎらわしくて特殊でわかりにくい?

紛らわしい熱処理用語に焼入れ、焼き戻し、焼なまし、焼ならしなどがあり、このページでは、これらの熱処理用語、業界用語、焼入れ操作や冷却に関する基礎的な内容を説明しています。
熱処理用語

常に注意が必要な「異材混入(いざいこんにゅう)」

熱処理では最も多い不具合です。鋼種を混同することを異材混入といいます。これがあって熱処理してしまうと、硬さ不良、品質不良などの救済できないいろいろな問題を起こすので注意しないといけません。
熱処理用語

調質|焼入焼戻しで均質性と強靭性を調節する方法

鋼の焼入焼戻しのうちで、構造用鋼などを焼入れ後に450℃以上に加熱して、票メッm硬さを下げるとともに、鋼全体の機械的性質の均質性とや靭性を調節する処理を「調質」といいます。ノルテンについても紹介して説明しています。
熱処理用語

窒化|表面熱処理の一つ

鋼の表面層に窒素を拡散浸透させて表面を硬化させる熱処理が窒化です。近年では、その方法や表面に拡散浸透される元素や状態によって、多くの処理方法や種類があります。
熱処理用語

クエンチ|熱処理では焼入れのこと

クエンチ(Quench)とは熱処理での「焼入れ」のことです。JISの工程記号はHQで、あわせて焼入れに関する業界用語などを紹介しています。