ソーキング               [s34]

【用語の意味】
均熱処理のこと。拡散焼きなまし。主に、製鋼時に鋼塊の組織を均質化するための処理。
【補足説明】

溶鋼を鋳込んだ凝固させると、鋼塊の表面部と中心部は成分偏析や組織偏析が生じる。これを高温のオーステナイト温度域(再溶融しない温度範囲)で長時間加熱することでそれを均質化させる処理をソーキングと言う。
工具鋼などの高合金鋼の品位を上げるためには特に重要な処理で、その後に圧延や鍛造をすることで、さらに炭化物を均一に分散させる。このような一連の製鋼過程を経て鋼片各部の均質化や特性を改善させることができる。



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