臨界冷却速度(りんかいれいきゃくそくど)   [r04]

【用語の意味】

マルテンサイト変態を生じるための最小の冷却速度。

【補足説明】
この熱処理用語も言葉だけが残っている感じのもので、実際の熱処理にはあまり関係しない感じのものです。

京大の辻研究室のWEBページによくわかる資料があったので紹介します。

tsujilab.mtl.kyoto-u.ac.jpから引用 臨界冷却速度を理解するための図
上図で、35℃/sが始めてマルテンサイトが生じる下部臨界冷却速度(=臨界冷却速度)で、140℃/sが完全にマルテンサイトになる上部臨界冷却速度です。

この図は連続冷却曲線(CCTカーブ)ですので、実際の鋼種を水や油を用いて焼き入れる場合には、このような冷却過程にならないのですが、通常のCCT曲線にはそれぞれの冷却速度に対応した冷却後の硬さが掲載されているものが多いので、小さな品物では、品物の硬さから冷却程度が推定できることになります。
この言葉は使用されることも少ないので、意味を理解しておく程度でいいでしょう。


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あ行 あいうえお」
か行 かきくけこ
さ行 さしすせそ
た行 たちつてと
な行 なにぬねの
は行 はひふへほ
ま行 まみむめも
や行 やゆよ
ら行 わ行 らりるれろわ

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