軟点  (なんてん)      [n04]

【用語の意味】

焼入れで硬化しないか他よりも柔らかい部分のこと。通常は好ましくないもの。

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【補足説明】

水焼入れする品物などに生じやすい。これは、水と接触した部分で水蒸気が生じ、それが冷却を妨げるためである。


また、高周波焼入れでは「ソフトゾーン」といういい方をされる「硬さの低い場所」ができやすい。


例えば、丸棒の外周を移動焼入れする場合などでは、焼割れを防ぐために、焼入れ部が重ならないように移動量を決めるが、それを大きくとりすぎると、コイルの移動ピッチの中間で硬さ低下が起きる。また、逆に移動ピッチが小さいと2回加熱される部分で結晶粒の粗大化による硬さ低下や焼割れが生じやすい。




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