火炎焼入れ鋼(かえん~)         [k05]

【用語の意味】

バーナーなどで加熱後、放冷することで焼入れ硬化するように作られた鋼種の総称。焼入れ性が良いために、通常の油焼入れなどをして用いられる場合もあります。

スポンサーリンク


【補足説明】

火炎焼入れ(炎焼入れ、フレームハード)用の材料で、加熱後に空冷して硬化する鋼種で、焼入れ温度の許容幅が広くなる(通常の鋼種は50℃程度で、火炎焼入れ校は100℃以上に設計されている)ように設計されている。

本来の用途としては、部分的に硬化して使用する低負荷の冷間成形用金型材等向けに製造され販売されているものです。

これらの鋼種は焼入れ性を上げるためにマンガンMnが用いられるので、クロム系のものに比べて耐摩耗性が若干低いのですが、焼なまし状態の機械加工性がよく、鋼材価格もダイス鋼より安価なものが多いために、フレームハードではなく油焼入れをして通常用途の機械部品などにも使用されています。



↑記事のTOPに戻る

用語の索引一覧へ

あ行 あいうえお」
か行 かきくけこ
さ行 さしすせそ
た行 たちつてと
な行 なにぬねの
は行 はひふへほ
ま行 まみむめも
や行 やゆよ
ら行 わ行 らりるれろわ

スポンサーリンク


HP紹介

鉄鋼の熱処理全般について紹介
せん断刃物技術の基礎事項を紹介
第一鋼業のHPとお問い合わせはこちらから

↑記事のTOPに戻る