バッチ炉 (ばっちろ)           [h07]

熱処理では、一定の品物を炉内に入れて加工することを「バッチ処理」といいます。

このために、当社では、通常は横型の炉(前扉を開閉するタイプ)を「バッチ炉」とよび、それに対して縦型の炉(上ブタを開閉するタイプ)は区別するために「ピット炉」と呼んでいます。

これら「バッチ」処理に対して、連続的に加熱処理する炉は「連続炉」といいます。


このような「炉の呼び方」については、(熱処理にかぎりませんが)これらの装置を作っている会社であれば勝手に自由なネーミングをしていることも多く、特に決まった炉のタイプの呼び方や分類はありません。

当社でも、メーカーが付けた名前で呼ぶこともありますし、勝手に適当なわかり易い名前をつけて呼称しているものもあるなど様々です。

しかし、統一性のために、それとは別に一連の「炉番号」つけています。

このようなことから、「バッチ炉」と呼ぶ中にも、「自動バッチ炉」や「連続バッチ炉」と呼ばれるものもあるようです。

これらについても、使い慣れれば問題ないもので、正しい呼び方というのがないので仕方がないでしょう。

下は、当社の設備の例です。
炉の名称

これらも適当な呼び方です、実際には、社内でもその他の名前がありますが、特に意識していないようです。炉名は「**さん」も「あだ名」もある・・・と思っておく程度でいいでしょう。

コンピュータ用語で「バッチ」ということを耳にしますが、[batch]の意味を辞書で引くと、パンを焼く場合の「ひと窯」のような意味があることから、そんな意味合いで名付けられたのかもしれませんね。



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