熱処理用語

熱処理品の抜き取り検査について

熱処理検査は抜き取り検査をするのが通例です。これは、検査による選別・判定というよりも、工程確認の目的で行われる意味合いが強く、問題や変更が必要なら事前に取り決めがしないといけません。検査での昔の話も紹介。
熱処理用語

硬さと機械的性質|熱処理と切り離せない関係

鋼の熱処理後の硬さと引張強さなどの機械的性質については関係性があります。いろいろなデータが試験されて公表されており、機械試験をしなくても、硬さ試験で機械的性質の推定ができるようになっています。
熱処理用語

共析 (きょうせき)とは 

鉄鋼の鉄炭素2元系における共析は、固溶体における2つの固相が密に混合した状態です。炭素鋼では、約0.8%炭素鋼を共析鋼といいます。。
熱処理用語

マルクエンチ|恒温熱処理法の一つです

恒温熱処理の一つで塩浴(ソルトバス)などを用いて、マルテンサイト化する温度の直上に品物を保持した後に空冷する熱処理方法です。
熱処理用語

光輝熱処理とは

光輝熱処理は、保護雰囲気中で加熱することで、表面の酸化や脱炭などの表面の変質を防止する熱処理法の総称をいい、必ずしも光輝状態に仕上がっていない場合でも光輝熱処理とよばれている場合もあります。
熱処理用語

応力除去焼なまし|低温焼なましの一種です

焼なましの目的の一つに応力除去があります。これは低温焼なましに分類されるものですが、変態点以下の温度で加熱する熱処理です。ここでは低温焼戻しのひとつ、応力除去焼なましについて説明しています。
熱処理用語

自己焼戻し|オートテンパー|セルフテンパー

焼入れ冷却中に冷却材から引き上げるときに、自分の持つ温度で焼戻しされることを自己焼戻しといいます。オートテンパーやセルフテンパーとも言われます。
熱処理用語

半冷曲線|焼入れ硬化の程度を示す図表

大径材の表面硬さや中心硬さを推定する方法として、プロテリアル(日立金属)さんが行ってきた方法です。 これは、実際の熱処理での冷却状態を考えて、焼入れした鋼材の内部の硬さを知るために利用できます。
熱処理用語

硬さ基準片|熱処理の品質を支える立役者

硬さを決めるための硬さ試験用ブロックを硬さ基準片といいます。鉄鋼用では、JISに規定されている方法で硬さ値を決めた、硬さ試験用の硬さ基準片が市販されています。
鉄鋼の熱処理

恒温変態曲線(TTT曲線・S曲線)の見方と考え方

熱処理の焼入れに関連する、恒温変態曲線(S曲線)の見方を説明しています。S曲線自体が実際に使うことが少ない図表ですが、ここで取り上げる図は、さらに、熱処理の事項が書き加えられた特殊なもので、熱処理用の図で説明しています。