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熱処理用語

熱処理用語

ソルト熱処理|塩浴熱処理

溶融した塩(ソルト)を用いた熱処理で、早い昇温や冷却時に一定の温度に保持して変態させる恒温処理ができるなどの特徴があるのですが、設備の維持が大変で、今後は消えてゆく可能性のある設備です。
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ベイキング・ベイキング処理

電気メッキ、酸洗、溶接などで品物中に残量した水素による水素脆性を防止するため、焼戻し処理と同様の方法で、温度を加えて水素を飛散する加熱処理をベイキング処理といいます。
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有効加熱帯|加熱炉の許容温度範囲で加熱できる寸法

熱処理炉の大きさを示す場合にはJISなどで定めた熱処理に必要な温度分布範囲を保証する有効加熱帯寸法を示すことによって熱処理できる寸法がわかります。炉の中に品物を入れることのできる大きさではありません。
熱処理用語

熱電対|温度変化を電圧の変化でとらえる

精度と寿命安定性に優れているために、熱電対による熱電温度測定は加熱炉などに欠かせません。耐用温度に対応したK熱電対やR熱電対などを雰囲気にあった保護管に入れて用いられます。
熱処理用語

平衡状態図 (へいこうじょうたいず)

鋼は鉄と炭素の合金なので、熱処理ではこの2成分の組成と加熱される温度の状態を示した図を「鉄-炭素2元平衡状態図」といいます。
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自己焼戻し|オートテンパー|セルフテンパー

焼入れ冷却中に冷却材から引き上げるときに、自分の持つ温度で焼戻しされることを自己焼戻しといいます。オートテンパーやセルフテンパーとも言われます。
熱処理用語

金属顕微鏡|鉄鋼の組織を反射光で観察する

金属顕微鏡は金属組織を見るためのもので、通常は反射式で倒立型の光学顕微鏡が多く用いられます。また、近年は、デジタルマイクロスコープや、パソコンにつないで、画像処理することで幅広い画像情報が得られるようになっています。
熱処理用語

熱処理操作と熱処理工程の流れ図について

熱処理で「熱処理操作」では加熱温度、時間、冷却方法などの手順を熱処理線図というもので表すことが多くあります。この図は決まりがあるものではなく、熱処理の重要なポイントを指示するために使われます。
熱処理用語

熱処理での結晶構造の変化|変態(へんたい)について

鋼を加熱冷却した時に結晶構造が変化することを変態するといいます。ここでは、固溶体の状態での相変化(=変態)について説明しています。
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均熱|均一に加熱することの重要性と難しさ

加熱の際に温度を一定に保つことを均熱と言います。主に、製鋼の造塊時に品物の内外の温度を一定にする事を言いますが、熱処理で用いられる場合は少し違った意味合いがあります。