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日本熱処理工業会|多くの熱処理関係企業が加盟する組織

日本熱処理工業会は、熱処理業者(会員・組合員)と熱処理に関係する賛助会員(業者)等が加盟する全国団体組織です。

これは、熱処理の研究・調査、人材育成、熱処理振興などを目的に1959年(昭和34年)に設立された団体です。

2020年に一般社団法人として再発足しています。

全国を3つに分けて、東部・中部・西部の3支部があります。

この3支部名は、東部金属熱処理工業組合、中部金属熱処理協同組合、西部金属熱処理工業協同組合 です。

工業会事務局は東京都港区の機械振興会館内にあります。

昭和34年に設立されて以降、会員(賛助会員を含む会社)数は300社を超えています。

主な事業では、熱処理技術の向上のための講習会開催や熱処理技能士の育成、国と連携した統計等の資料作成などの活動を行っています。

詳細はHP https://www.netsushori.jp/ をご覧ください。

私が勤務した第一鋼業(株)も、日本熱処理工業会の下部組織の 西部金属熱処理工業協同組合 に属しており、近畿以西の企業の約50の企業と約50社の賛助会員からなり、日本熱処理工業会の事業に沿って活動しています。

HPは https://www.seibu.or.jp/ で、事務所は大阪市西区の大阪科学技術センター内にあります。

熱処理用語は工業会規格から引き継いでいます

JISの用語の不自然さを感じる方も多いでしょう。

例えば、パソコンの変換で「やきなまし」と入力すると、まず、「焼きなまし」と変換されるかもしれません。

これはそのとおりで正しいのですが、JISでは「焼なまし」となっています。

同様に、焼き入れ、焼き戻し、焼きならし なども同様で、JISでは「焼入焼戻し」「焼戻し」「焼ならし」などと表記されています。

これは、現在のJISの前身で「熱処理工業会規格(JHS)」という規格があって、それらがJIS規格になっていったために、その時の表記が引き継がれているようです。

この熱処理解説のHPでも、パソコン入力なので、表記が入り混じった状況になっています。

JISもこれをどうすることもできないようです。

この経緯を知っておくことで、文字の違和感が少し和らぐといいのですが … 。