鉄鋼の熱処理

冷間工具鋼 SLD のカタログデータの見方

このページでは、プロテリアル(旧:日立金属)さんの冷間工具鋼SLDの技術資料を利用して、図表などの見方を説明しています。冷間工具鋼の標準的な鋼種の「SLD」プロテリアル(旧:日立金属)さんのSLDは、SKD11の相当品として、冷間用の工具鋼...
熱処理用語

脱炭と脱炭層|熱処理中にできると厄介なもの

大気中など酸素のある雰囲気で鋼を高温に加熱すると、組織中の炭素が減少するのが脱炭です。逆に、高炭素雰囲気で鋼の表面の炭素量が増えることを浸炭といいます。
熱処理用語

鉄鋼の特殊鋼について

鉄鋼は、鉄と鋼に分けられ、鉄には銑鉄、合金鉄、鋳鉄があります。鋼は普通鋼、特殊鋼、鋳鍛鋼に分類され、生産量の8割はこのHPの熱処理にはほとんど関係しない普通鋼で、熱処理では特殊鋼の熱処理が対象になります。
熱処理用語

遷移温度|破面の脆性破面率が50%になる温度

鋼が低温状態になると急激に衝撃値が低下する温度が遷移温度ですが、簡便的には、脆性破面率が50%になる温度をいいます。
熱処理用語

焼入れに使用する冷却剤

熱処理の冷却剤は、鋼を焼入れによって硬化するときに使われる液体で、水、ポリマー水溶液、油、塩浴剤などがあります。
熱処理用語

合金を作ることを「アロイング」といいます

熱処理用語ではありませんが、アロイングは合金をつくることで、メカニカルアロイングでは、ボールミルなどで粉末を混練して、金属の表面に他の物質の化合物を形成する高エネルギーによる加工処理です。
鉄鋼の熱処理

鋼の焼入れ性を高める合金元素について

鉄鋼の焼入れ性を高めるマンガン、モリブデン、クロムなどの合金元素ついて説明しています。焼入れ性は、鉄鋼を評価する一つの指標で、合金量が多いほど良い鋼種というものではありません。レアメタル・レアアースについて簡単に紹介。
熱処理用語

五感温度|体の感覚で温度がわかる

温度計のない時代には、熱処理では五感を用いて加熱色、焼戻しの状態を捉えて熱処理をしていました。色で温度がわかりますし、品物は温度によって着色します。これらは、知っておいても無駄にはならないでしょう。
熱処理用語

鉄鋼の焼ならし|3分間で知る基礎の基礎

焼ならし。焼準とも言います。機械構造用鋼などをオーステナイト化温度から空冷する熱処理です。主な目的は、結晶粒の調整や機械的性質の均一化です。「ノルテン」という業界用語も紹介しています。
熱処理用語

反発硬さ (はんぱつかたさ)について

鋼の硬さを測定する方法に、押し込み硬さと反発硬さがあります。反発硬さは、硬さが高いほど反発性が強いことを利用しており、JISではショアー硬さ試験機が広く用いられています。