熱処理用語

鋼の凝着摩耗|摩耗試験評価方法について

摩耗形態の一つで、金属間のすべり面で起きる凝着によっておこる摩耗をいいます。通常の工具寿命はこれに左右されることが多く、大越式摩耗試験機などで試験されるものの、目的にあった評価は難しいようです。
熱処理の話題

ステンレス鋼の種類と特徴について

ステンレス鋼の鋼種番号は整理されていないために、どんなものなのかが非常にわかりにくいかもしれません。ステンレスとは耐食性に優れる「錆びにくい鋼」で、しばしば、5つの系列に分類されます。それぞれの分類や熱処理について説明しています。
鉄鋼の熱処理

工具鋼の焼戻し|たくさんのことを知ると有利

工具鋼の焼戻しについて、熱処理線図やデータの見かたや、鋼材メーカーの示す熱処理曲線を使う必要性、焼戻しパラメータ、保持時間、焼戻し回数などについて説明しています。
熱処理用語

バーニング について

熱処理において加熱温度を極端に上げると、組織の一部が溶融するなどで組織や性質が変わってしまう状態まで加熱することをバーニングといいます。焼入れ温度が高い高速度鋼の焼入れや高周波加熱では注意が必要です。
鉄鋼のせん断

金属せん断刃物の材料について

金属せん断刃物の鋼種、硬さ、熱処理などについて、刃物製造側が考えるべき問題だけでなく、使う側の問題や発注時にも関係する、知っておくといいことや長寿命化に関して説明しています。
熱処理用語

遷移温度|破面の脆性破面率が50%になる温度

鋼が低温状態になると急激に衝撃値が低下する温度が遷移温度ですが、簡便的には、脆性破面率が50%になる温度をいいます。
鉄鋼の熱処理

火花試験 難しく考えなければ簡単にできます

火花試験をJISに沿ってやろうとすると、書いてある規格内容の理解だけでも大変ですが、2つの鋼材の比較をするのであれば、簡単にできる便利な試験です。熱処理品の中に異材が混入すると重大な損失になるので、知っておくと便利です。
鉄鋼の熱処理

サブゼロ処理・クライオ処理・深冷処理とは

サブゼロ処理、クライオ処理、冷やしばめ、低温脆性などを説明しています。サブゼロ処理は、通常の焼入焼戻しの熱処理に加えて行うもので、残留オーステナイトを少なくして、硬さを増大させ、経年変化などを抑える目的で行われます。
鉄鋼の熱処理

機械構造用鋼 硬くしたいのか、強くしたいのか

機械構造用鋼の熱処理の熱処理の基本を知れば、安価で高品質な機械部品を作ることができます。調質と焼入焼戻しを混同する方も多いのですが、熱処理操作的には同じです。ここでは、あまり書籍では紹介されない実際的な考え方なども紹介しています。
鉄鋼の熱処理

熱処理の用語|まぎらわしくて特殊でわかりにくい?

紛らわしい熱処理用語に焼入れ、焼き戻し、焼なまし、焼ならしなどがあり、このページでは、これらの熱処理用語、業界用語、焼入れ操作や冷却に関する基礎的な内容を説明しています。