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熱処理用語

熱処理用語

熱処理での加熱速度について

加熱の際の時間に対する温度の変化を加熱速度と言います。熱処理では、等速に昇温させることはまれで、温度区間を定めて℃/sなどで表示されることは少なくて、早い、遅い、ゆっくりなどで表現される場合も多いようです。
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熱浴焼入れについて

熱処理で使われる熱浴には、溶融塩を用いるソルトバスや油類を加熱して用いるホットオイルバスなどがあります。焼入れの冷却や恒温処理に用いられます。
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H鋼(エイチコウ)| 焼入れ性が保証された鋼材

熱処理用語で、焼入れ性を保証した鋼をH鋼といい、JISにも規定されています。SCM440Hというように、鋼種の末尾にHが付加された鋼材はH鋼です。よく似た、紛らわしい表記がありますので注意。
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水靭(すいじん)|マンガン鋳物の固溶化処理

高マンガン鋼などの熱処理では、固溶体化処理の水じん処理という、オーステナイト状態の温度から水冷する処理をすることで、安定なオーステナイト状態にします。これを水靱といいます。
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完全焼なまし|鋼を最もやわらかい状態にする熱処理

熱処理で鋼を柔らかい状態にする完全焼なましです。機械加工をやりやすくするための軟化と組織の調整のために行う重要な熱処理の一つです。
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材料の方向性|鋼材の材料取りを意識しましょう

鉄鋼材料は製造の過程で材料の方向性が生じ、試験片のとり方で機械的な性質のうちで、特にシャルピー値や伸び・絞りなどの試験結果が大きく異なる場合があります。
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エイジング|鉄鋼の特性が時間的に変化する  

エイジングとは「時効」のことです。これは、温度と時間によって、組織や硬さ変化が起きることで、それに伴って寸法形状が変化していくことをいいます。ある意味で、熱処理硬化した品物には避けられないものです。
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質量効果|品物が大きいと焼きが入りにくくなる

熱処理の焼入れでの「質量効果」という言葉は、焼入れ時に品物が大きくなってくると、表面硬さや焼入れ深さが減少することを表現する言い方です。数値表現ではなく、漠然としたいい方で使われます。
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ベイナイト焼入れについて

じん性を付加する目的で行うベイナイト焼入れは、冷却速度を調整したり、恒温処理によって、マルテンサイトではなく、ベーナイト組織を得るための焼入れ方法をいいます。
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熱処理用語の索引 (用語の一覧へ)

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