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熱処理用語

熱処理用語

加圧冷却(かあつれいきゃく)|真空炉のガス冷却の方法

鉄鋼の熱処理での真空炉などで用いられる圧縮ガスを用いる冷却をいいます。窒素ガスなどの冷却ガスをタンクに貯めて、冷却時に大量にガスを噴射して冷却します。
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吸収エネルギーと熱処理での衝撃値について

シャルピー衝撃試験では吸収エネルギーを測定して、それが大きいと耐衝撃性が高いと評価します。工具鋼の高い硬さの試験JISにはない、10Rシャルピー値で評価されることが多いようです。
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質量効果|品物が大きいと焼きが入りにくくなる

熱処理の焼入れでの「質量効果」という言葉は、焼入れ時に品物が大きくなってくると、表面硬さや焼入れ深さが減少することを表現する言い方です。数値表現ではなく、漠然としたいい方で使われます。
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恒温変態曲線について

熱処理の講義では、必ず出てくる恒温変態曲線・S曲線について説明しています。恒温変態曲線は、TTT曲線や S曲線 ともよばれます。
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内部酸化|鋼の内部に進行した酸化

熱処理の加熱時に雰囲気や品物表面の酸化物に含まれる酸素によって、内部酸化という不具合が生じる場合があります。また、サビやスケールは表面の酸化ですが高温に加熱すると脱炭して硬さや割れの原因になります。
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固溶化|溶体化

溶体化・固溶化は同じ意味で、熱処理で常温で析出している組織や炭化物などの構成物を固溶体中に溶け込ませることをいいます。オーステナイト系ステンレス、析出硬化型ステンレスの溶体化処理は重要な熱処理です。
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エイジング|鉄鋼の特性が時間的に変化する  

エイジングとは「時効」のことです。これは、温度と時間によって、組織や硬さ変化が起きることで、それに伴って寸法形状が変化していくことをいいます。ある意味で、熱処理硬化した品物には避けられないものです。
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介在物(かいざいぶつ)|非金属介在物のこと

介在物とは、非金属介在物をさす慣用的な表現です。近年では、鉄鋼中の非金属介在物は非常に少ない状態に管理されるようになっています。
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ガス焼入れ|焼入れ冷却用にガスを使うこと

熱処理の焼入れにおけるガス利用して冷却して焼き入れることをガス焼入れといいます。通常は圧力を高めた大量のガスを用いて冷却します。それを加圧冷却といいます。
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ポリマー焼入れ剤|水溶性の焼入れ油

ソリブルとも呼ばれる水溶性ポリマー焼入れ材は高周波焼入れで多く使用されています。しかし、大きな品物を冷却するような一般熱処理工場では、焼入れ油に変えて使われるようにはなっていないようです。