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熱処理用語

熱処理用語

マトリックスハイス|セミハイス

マトリクスハイスは、セミハイスともよばれる、従来のハイス(高速度工具鋼鋼材)と異なって、温間鍛造金型用などでダイス鋼レベル以上のじん性や耐熱性を持つように開発されているもので、ダイス鋼とハイスの中間的な化学成分のものです。
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マルエージ|マルエージング

低炭素の析出硬化鋼をマルエージング鋼といい、JIS鋼種では、SUS630などのステンレス鋼に分類される鋼もこの仲間です。普通の焼入れ鋼とは異なる熱処理をします。
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冷やしバメ・焼きばめ 

冷やしバメは2つのリング状の品物などの1つの品物を冷やしてはめあわせて合体するもので、一方に熱を加える焼きバメという方法もあります。焼入れ鋼の加熱冷却では組織変化もあることに注意します。
熱処理用語

臨界冷却速度|マルテンサイトが生じるための冷却速度

焼入れ時の冷却の際に、マルテンサイトが生成する最小の冷却速度を臨界冷却速度といいます。上部臨界冷却速度や下部臨界冷却速度などの用語もあります。
熱処理用語

内部酸化|鋼の内部に進行した酸化

熱処理の加熱時に雰囲気や品物表面の酸化物に含まれる酸素によって、内部酸化という不具合が生じる場合があります。また、サビやスケールは表面の酸化ですが高温に加熱すると脱炭して硬さや割れの原因になります。
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析出硬化について|代表例は二次硬化

高合金鋼などで、焼戻し温度を上げたとき、炭化物が凝縮(析出)し硬化することを析出硬化といいます。高合金工具鋼では2次硬化、析出硬化型ステンレス鋼では、時効または時効硬化といいます。
熱処理用語

ズブ焼入れという言葉について 

ズブ焼入れは熱処理業界の用語で「全体焼入れ」のことです。その反対語は、表面焼入れ、部分焼入れになります。
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微小硬さ(びしょうかたさ)について

一般的な方法は、マイクロビッカース硬さ試験機を用いた低荷重で測定する硬さをいいます。品物を直接測定するのはまれで、切断した断面を鏡面に磨いて硬さ試験をします。
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熱処理の腐食液で王水(おうすい)も使います

金属組織を観察する場合は、試料の表面をナイタールなどの腐食液を用いて腐食してから組織の観察をしますが、耐食性の高いステンレスなどには強酸の王水を用います。
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加熱時間について

加熱時間とは、品物を加熱炉に入れて昇温して、炉から取り出すまでの時間をいいます。低合金鋼の焼入れ保持時間は不要とする考え方が主流ですが、実際の操業では適当な保持時間をとるのがいいでしょう。