金属に対する熱処理とは、金属製品に要求される所要の性質を付与する目的で、雰囲気、加熱、冷却、圧力、電磁気などを組み合わせて行う処理のことをいいます。
そして、一般的には、熱を操作することで金属製品の性質を変えるための操作をいいます。
このHPでは鉄鋼関連を対象にしているので、鉄鋼の熱処理に関係ある熱処理の種類を書き出してみました。
もちろん、ほかの要素を組み合わせる場合の熱処理もあります。 また、これら以外の分類や熱処理の種類を書いたものもあります。
だから、これは一例として見ていってください。
熱処理の種類

鉄鋼の熱処理の種類と加工記号
鉄鋼の熱処理の種類については、JIS-B-0122の加工記号に熱処理の種類が示されています。
さらに、JISの熱処理用語をみると、そのほかにもいろいろな熱処理や熱処理の作業として行われる用語も含まれています。
JIS-B-0122では、
焼ならし、焼なまし、焼入れ、焼戻し、時効、浸炭、窒化、浸硫 などの熱処理の大分類があり、それに関係するものが中分類に分類され、それらの「加工記号」が示されています。
しかし、熱処理分野は熱処理方法や技術が変化改良しており、その内容も日々変化しています。
特に、表面熱処理の分野では、JISにおける規格化が追い付いていないような感じがするほど、色々な処理方法があります。
それもあって、このHPに、全く触れていない加工があることに注意ください。
JIS-B-0122の熱処理の加工記号(抜粋)


